父保育士、母無職、そんで息子はアレルギー

子育てのことと、日々のあれこれ

【えほん感想】『へそとりごろべえ』

ごろべえが、家宝のへそとりきで動物や人間のへそを次々に取ってしまうお話。

 

雷様(なのかな?)にへそを狙われるなんて、ちょっぴりこわいところもあるお話?と思いきや、そこは赤羽末吉さんの作品。

 

どこかあっけらかんとしたユーモアが、絵本全体に漂います。

 

 

ごろべえも怖くはなくて、ちょっと間の抜けた感じ。
へそとりきも変な音を出しながら、テンポよくポンポンへそを取っていって。
取られた方も、あまり深刻な雰囲気がないような。

 

 

最後も、「あれ?そんな終わり方なの!?」と思わず力が抜けてしまう。

 

 

リズムよく、笑って楽しめるお話でした。


息子はカエルのくだりがお気に入りです。